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18歳のとき音響工学を学ぶ学生だった彼は、当時台頭し始めてきたHip hop,Breaks、Hous等のダンスミュージックに影響を受けDJを始める。その後、都内クラブで多くのDJ経験を重ねて行くと共に、Lil’ Louisなどのミニマル系ハウス、The Orb、LFOなどのヨーロッパサウンドに強く影響され自らのDJスタイルを確立していく。92年からは芝浦ゴールドのDJを務め、在籍中に音楽制作、また海外のクラブシーンに興味を抱き、95年にN.Yに渡米。音楽制作、MIXエンジニアリングを学んだ。98年帰国。翌99年にはGTS / That Lady のRemixを制作、2000年にナイトリストミュージックのアーティスト、MIXエンジニアとして所属。2001年に自身のシングル「MULTIPLIEZ」リリース。国内はもとよりイギリス、オランダなどのヨーロッパ圏でDJや音楽誌より高い評価を得て、ハウスDJのみならずKevin Sanderson,Derrick MayなどのテクノDJら にもプレイされた。
MIXエンジニアとしてはSylvestar / Over and Over Remix,、Malawi Rocks / Spanish Hustle、Susumu Yokota / Could Heaven Ever Be Like This Remix等、数多くの楽曲を手がけ、MIXエンジニアとしてのキャリアを積み重ねる。DJではプログレッシブとエレクトロ系ハウスの融合を早めに取り入れYELOOW、WOMB,等でプレイ。02年にリリースした「X-PERIECENCE」で自らのサウンドを確立。同曲はミックスCD「ageha Vol.1」に収録。「Nite system / Get back to the underground」のリミックス、またMalawi rocksとのコラボレート「THEME FROM SPACE INVADERS」を手がける。06年に入り、Malawi rocksのTaro KawauchiとBullblast名義で「Inch by Inch」をリリース。HERNAN CATTANEOにもプレイされる。またDJ EMMAとRemixを手がけた「Inner city jam orchestra / We got the love 2007」はモンスターヒットを記録し、2009年現在でもジャンルを超えてプレイされ続けている。